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【楽人 No.1】 3丁目カフェオーナー大野承さん・後編~動機は「カッコつけたい」

たまプラーザの街を舞台に、人を巻き込んで楽しんでいる人にインタビューをするたまプラ新聞とロコっちの共同企画「楽人」。記念すべき1回目は、今や地域活動の顔ともいえる、たまプラのコミュニティカフェ「3丁目カフェ」のオーナー大野さんにお話を伺いました。後半は、3丁目カフェが現在の姿になるまでの紆余曲折と目指す姿について伺いました。 (前編を読む
待望の3丁目カフェの名前が出てきましたね!3丁目カフェができた経緯を教えていただけますか?
3丁目カフェは次世代郊外まちづくりの住民創発プロジェクトの一つとして生まれました。最初は自分が深く関わっていた美しが丘3丁目にある美しが丘中部自治会館交差点に、地域の交流スペースとして作る予定だったのです。スタッフはみんなボランティアでプレハブや、古いバスや電車を部屋として使用するイメージでした。しかし、第一種低層住居専用地域で建築や商業の規制が大きかったので、常設は難しい。ではデッキだけ作って、キッチンカーなど仮設店舗が開けるスペースにしては、といろいろな案を考えましたが、住民の合意形成に10年はかかる、という結論になり、頓挫してしまいました。そんな時に、現在の場所が空き、ここを居抜き(設備や什器備品、家具などがついたままで不動産取引を行うこと)で使用しないかというお話をいただきました。 当初の3丁目カフェのイメージ図。木製のデッキテラスに人々が集う楽しい空間。
それで、1丁目なのに3丁目カフェなんですね!しかし、当初の構想と比べると資金面などの負担が段違いですよね。
そうなんです。コミュニティカフェをやりたいという言い出しっぺが自分だったこと、次世代郊外まちづくりのプロジェクトのひとつだったことなどもあり、周囲の「大野さん、やるべきだよ」という声に押されて決断しました。おだてにのって追い詰められた感じもありましたね。使命感なんて全くない、今も昔も動機は「カッコつけたい」「カッコいいと思われたい」という気持ちだけです(笑)
オープンの時とお店の様子は変わっていますか?
かなり変わりましたね。実は、最初は自分と、ライブ会場を作りたいという人間と、自社の情報発信基地にしたいという人間の3人の共同経営だったのですが、現在はほぼ自分1人で運営しています。また、最初はカフェメニューにも力を入れていたのですが、今は軽食のみで、レンタルスペースとしての機能を主にしています。平日昼間は、コワーキングスペースや、地域活動の場にもなっています。 楽器をフル装備し、ライブハウスの機能があるのも3丁目の魅力のひとつ(写真:長坂 断/たまプラ新聞
3丁目カフェの今後のビジョンを教えてください。
現在は年間で大小合わせて300イベント、のべ約1万人に利用いただいているですが、600イベント、2万人が目標です。持ち込みイベントが多いので、主催イベントをもっと増やしていきたいです。特に、最近は映画に力を入れていて、「そばにいるよ」「ケアニン」「ZAN」といった社会的主張を持った映画を上映しています。また、ここは出会いの場なので、人との交流を通じて、新しくビジネスが生まれるような事業を拡大したいですね。 今までも3丁目カフェから生まれた事業はいくつかありますが、それを100くらいにしたいです! 目標としているのは、「シェア奥沢」という多摩川線奥沢駅にあるコミュニティスペースです。邸宅を構えて、地域に開放し、文化レベルの高い講座も行っています。3丁目カフェもそんな素敵な人たちが集い、つながり、新しいものが生まれるスペースでありたいと思います。 3丁目カフェから様々な地域交流が生まれている。写真はたまプラ一座。 前編を読む 取材風景はたまプラ新聞で

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  • 藤村 希

    藤村 希

    株式会社ロコっち代表取締役/ロコっち たまプラーザ編集長

    ニックネームは「のぞみん」 自分が出産してからジモトで過ごすことが多くなり、ジモトの情報をもっと効率的に入手したい!と思うようになり、ロコっちを立ち上げました。たまプラからスタートし、もっと地域を広げていきたいと思っています。 たまプラーザちょい呑みフェスティバル実行委員、たまプラ一座まちなかパフォーマンスプロジェクト実行委員、よこはまハロウィン実行委員。 中小企業診断士&MBAでもあり、ビジネス相談もお受けしています。

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