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Bio Complet(ビオコンプレ)
お店の場所はたまプラーザ駅から徒歩6分。鷺沼方向へ歩いて、自転車屋さんのある角を左へ曲がり美しが丘公園へ向かう途中にあります。
日常で食べるパンだから安全・安心にこだわったパンを届けたいという思いで2013年3月5日にオープン。
店主の菅野康幸さんは脱サラからの転身。しかもマクドナルドの店長を務めてたというから驚き!転身のきっかけは、サラリーマン時代に出張先で訪れた兵庫県芦屋市のオーガニック ブーランジェリー「ベッカライ・ビオブロート」なのだそう。
心機一転パン屋さんを志し、都内3店と本場パリでの修業を経て、ここたまプラーザにお店をオープンしました。
この場所は昔「ひと粒の麦」というパン屋さんがあったのをご存じの方もいらっしゃるかもしれません。「ひと粒の麦」のオーナーは菅野さんの修業先の姉弟子にあたり、そのご縁からこの地を選ばれたのだとか。
※商品、価格は掲載当時のものとなります。
3つのこだわりポイント
1.厳選素材
素材は可能な限りオーガニックのものを使用。化学合成された添加物を使用していないのはもちろん、主要アレルゲンの卵は全てのパンに使用していません。乳製品不使用のパンも分かりやすく表記してあるため、ヴィーガンの方にもオススメ。さらにこちらの厳選素材の一部は“素材のまま”購入可能。これは貴重な存在です。
2.工房での自家製粉
お米も精米したてが美味しいように、製粉間もない小麦粉の風味を味わって頂きたいと話す菅野さん。工房には石臼の製粉機があり有機JAS玄麦を栄養価の高い小麦の外皮(ふすま・胚芽)部分も含めて丸ごと使っています。さらに製粉後は5日以内に製パンしているという徹底ぶり。
3.長時間熟成発酵
フランスのパン屋さんでの経験を活かした長時間熟成発酵。焼き上げの2日前までには種を仕込み、前日に生地を作り一晩ゆっくり発酵させるからこそ、旨みをじっくり引き出した味わい深いパンになっています。
筆者が選ぶオススメパン3選
1.塩パン
お店で不動の人気NO.1の塩パンは、有機全粒粉30%のふわっとした生地からバターがジュワッと溢れます。温めなおせばバターが染みたパンの底がカリッとして美味しさ倍増!
2.パンドミ
シンプルで毎日食べたい有機全粒粉30%の柔らかい山形食パン。有機牛乳とバターをたっぷり使用し、オーガニックシュガーでほんのり甘くやさしい味わい。
3.フォルコンブロート
ビオコンプレらしさをガツンと堪能できる有機全粒粉100%のハードなパン。しっかりした味付けの料理にもよく合い、バターやチーズにもよく合います。
手作りのメニューもとてもかわいく、わかりやすい!こちらを片手に予約したいと思います。
ファンが全国に広がり急成長中!
たまプラーザにあるかわいらしいお店ですが、この素材や製法へのこだわりを求めるファンは全国各地に。
現在はパンのお取り寄せ・通販マーケット「rebake」でも販売しており、全国各地からのお取り寄せに対応しています。東京・神奈川はもちろんのこと、京都や大阪にもファンが多く、さらには北海道からもお問い合わせが多いのだとか。
オーガニックやヴィーガンという響きを難しく感じる方もいるかもしれませんが、なにより“美味しい”のです。それでいてカラダにやさしいなんて、なんだか得した気分になりませんか?たまプラーザを自慢したくなるお店の一つ、Bio Complet(ビオコンプレ)のパンをぜひ一度試してみてくださいね。
【店舗情報】 Bio Complet(ビオコンプレ) 〒225-0002横浜市青葉区美しが丘2-18-5陽輪台たまプラーザ1F 営業時間 9:15〜19:00 (商品ご予約・お取り置き承ります) 定休日 月曜日・火曜日(ただし祝日は営業) 電話 045-902-0888 Facebook 公式HP ●あおばGO!最寄り乗降スポット:2-26 コンフォリアたまプラーザ前(美しが丘2丁目18) (実証実験期間:2024年9月3日(火)~2025年2月28日(金))