テレビでも度々紹介され、著名人やパン通にもファンが多いミルクフランスといえば、ベッカライ徳多朗の「ミルククリーム」。たまプラ界隈だけでなく、全国に名を馳せるミルククリームをご紹介します。
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ベッカライ徳多朗
横浜市青葉区元石川町にあるベッカライ徳多朗は、たまプラーザ駅やあざみの駅から徒歩30分の場所にあるにも関わらず連日行列ができるベーカリー界の名店です。
筆者が横浜に引っ越してきた数年前にはじめて徳多朗のパンを食べたときのこと、その衝撃が今でも忘れられません。
前オーナー・徳永ご夫妻のセンスとパン屋さんとしての温かいポリシーが大好きで、これまで何度通ったことか…。
ファンならばご存じだと思いますが、2024年、ご夫婦は長野県に移住されました。オーナーが変わり、2年前に新しく湯浅店長になってからもその徳多朗イズムはしっかりと受け継がれ、なおかつ新しい風も吹かせています。

一切妥協なし。徳多朗の人気No.1
湯浅店長に「一番人気はやっぱりこちらですか?」と聞いたところ「間違いありません」と返ってきたその看板商品は、「ミルククリーム」とよばれるミルクフランスです。

角食パン、ロデヴ、あんぱん…名品が揃う中、一番の人気を博している一品。
店内の冷蔵コーナーには、スタンダードなミルククリームに加えて、3月末ごろ(もしくは4月頭)まで、いちごのミルクフランスが並んでいます。
その後は抹茶、そしてラムレーズン、クリスマス前にはミックススパイス…とシーズンフレーバーが展開されるのもファン心をくすぐるポイント。過去にはコーヒーや黒糖味もありました。

筆者が思う徳多朗のミルククリームの最大の魅力は、パン生地のサクッとした歯切れの良さ。
クラムにおいても一口ごとに軽やかにかみしめられる歯ざわりのミルクフランスは、そうそうありません。
カルピスバターのコクがありながらもすっきりとしたクリームに相まった歯切れのいいパン生地、その口どけのトリコになるのです。
また、美味しさの秘訣はこんなところにも。
湯浅店長「焼き上がったフランスパンにナイフを入れるとき、稀に感覚が違う時があります。『あ、このパン、歯切れが悪いな』って。もったいないんですが、少しでも迷ったら店頭には出しません。食べた人にとってはその印象がすべてになってしまうので」
前オーナーから学んだという妥協しないポリシーが「徳多朗のパンは何を食べてもおいしい!」に繋がっています。

テレビ放送の反響の大きさに、お店も変化
そんな徳多朗の看板商品は、テレビ番組で取り上げられることもしばしば。
2024年秋にはTBS放送「櫻井・有吉THE夜会」で木南晴夏さんの差し入れとして紹介され、また先日放送された2026年2月放送のテレビ東京「出没!アド街ック天国」でも、人気パン屋の看板商品として紹介されました。
どちらも放送後は反響も大きく、1日で数百本が売れたのだとか!
「ありがたいことにわざわざ遠くから来てくださるお客さんも多くいらっしゃって。求めてもらっているのに買えなかったら残念ですよね」と湯浅店長。
以前は焼き上がり時間が9:00と12:00のタイミングだったのですが、現在は2部制の製造をやめて、コンスタントに製造が稼働しているそうです。どの時間帯に来ても購入のチャンスがあるように。

それは今までなかった取り組みですね!と筆者が喜んでいると「でも…」と湯浅店長は続けます。
驚きの短い賞味時間
「ショーケースにミルククリームが残り続けるのは良くないんです。クリームを詰めたら冷蔵が必要になるんですが、そうすると歯ざわり命のフランスパンが時間と共にしけってきちゃうんです」と湯浅店長。出来たてを一刻も早く食べてもらいたいパン、ナンバーワンなのだそう。

では、出来上がりからベストな時間はどれくらいなのでしょうか。
「30分以内です」
…30分。思っていたよりずっと短いっ!笑
「歯切れが良くて最高だ」と思っていたミルククリーム。しかしながら筆者はまだベストな状態に出会っていなかったことがここで判明しました。衝撃。
次に購入した際は、ぜひ一刻も早く頬張ろう!と心に決めたのでした。
(とはいえですよ、あくまでも店長こだわりのベストな賞味時間です。数時間後に食べても、何なら翌日でも美味しいです!)

お店のスタッフとお客さんが対話できるように、対面販売なのも同店のこだわり。
「その分お待たせしてしまって申し訳ない」と湯浅店長は言いますが、お店との距離が近く感じられるのも、筆者は好きなポイントなのです。
ベッカライ徳多朗
住所:横浜市青葉区元石川町6300-7
営業時間:8:00~15:00(月曜のみ16:00閉店)
定休日:火・水曜
電話受付は営業日の12時〜17時
駐車場:15台
◆公式Instagramはこちら(外部リンク)










