目次
「ベッカライ徳多朗」店舗の歴史
1990年6月14日 「ベッカライ徳多朗」たまプラーザ(美しが丘4丁目)にて創業
1999年9月1日 「ベッカライ徳多朗」たまプラーザ(美しが丘5丁目)に移転
2007年3月8日 「the EARLY BIRD cafe」(アーリー・バード・カフェ)をたまプラーザ(美しが丘1丁目 現三丁目カフェの場所)にオープン(のち2014年5月27日に閉店)
2011年9月14日 「ベッカライ徳多朗 元石川本店」として現在の店舗へ移転
同 11月23日 「ベッカライ徳多朗 ヨツバコ店」をオープン
2021年9月30日 「ベッカライ徳多朗 元石川本店」改装のため一時閉店
同 11月8日 「ベッカライ徳多朗 ヨツバコ店」閉店
同 11月14日 「ベッカライ徳多朗 元石川本店」リニューアルオープン
たまプラーザはお二人のジモト
徳永さんご夫婦のジモトはたまプラーザ。そのお二人がお店を開く場所としてこの地を選んだのはとても自然な流れでした。ジモトだからこそ、どんなお客様がどんなパンを好まれるかを汲み取ることができ、ジモトに愛されるお店としてスタートしました。
お二人のこだわりが詰まったパンのおいしさは瞬く間にひろまり、全国に名が知られるほどの人気店へ。多くのお客様が快適にパンを買うことができるよう、移転などを経て、よりよいお店づくりをつづけています。
愛されるパンへのこだわり
海外赴任から戻られた”本場のパン”を知るお客様も多いこの地だからこそ、90年代ではまだ珍しかったデニッシュやシュトーレンも需要があり、期待に応えるように店頭に並んでいきました。
また、あんこ好きのお父様のために、手作りのあんを包んだあんぱんを作り、「パンに練乳をつけて食べるのが大好きなの」と小さな女の子が話してくれたことをきっかけに、元祖【ミルククリーム】は生まれました。
また、ジモトの方々に日常的に愛されるための要と考えている食パンは、現在【角食パン】【ミニ食パン】【イギリスパン】をはじめ曜日限定のものも合わせると6種類以上の食パンがあります。
さらにご自身が出会って感動したという【ロデヴ】をはじめ、お客様にもその感動を味わってほしいという想いから新しいパンの研究は続けられています。
「喜んでもらうパンをつくる」その信念は今も昔も変わらないのです。
伝えることへのこだわり
セルフ販売が主流だった30年前から変わらず対面販売のスタイルの徳多朗。「買い物は人と人の会話こそが楽しみ」という考えから、この販売方法にはこだわりがある。
現在、お客様が多いタイミングでは(またコロナ禍もあり)会話は思うほどできませんが、そのかわりに手書きのPOPがパンについて語りかけてくれます。
POPだけではなく、メニューの黒板やショップカード、さらにはオリジナルのレシピ集【おいしい おはなし お料理ノート】もすべて徳永さんの手書きなのです。
その文字は何とも味わいがあり、さらにとても読みやすく、わかりやすい。お客様と向き合いたいという気持ちや、パンへの愛情と想いが手書きの文字に乗ってやさしく伝わってきます。
そして、たくさんのラインナップでパン選びを迷ったときは、ぜひ販売しているスタッフに相談してみてください。熟知したスタッフが、好みに合うパンを教えてくれるだけではなく、思いがけない味との出会いがあることでしょう。
徳多朗ネコの誕生秘話
オリジナルのマグカップやトートバッグや手ぬぐいにも登場し、なんともユニークな表情でフランスパンや野菜をかついだり、コーヒーをもってスキップしたり…このなんとも愛らしいキャラクター「徳多朗ネコ」。
このネコが生まれたのは1988年、実はお店よりも前。ものづくりが好きな徳永さんが手作りした紙粘土の人形から始まりました。その人形はご主人にプレゼントされたもので、月日が流れ、お二人のお嬢さんが高校生の頃にイラストしてくれたそうです。
家族みんなで息を吹き込んだ「徳多朗ネコ」。ゆるくて生き生きした姿は、お店のどこかでひっそりと暮らしているような気さえします。
店舗情報
ベッカライ徳多朗 【アクセス】 田園都市線あざみ野駅、たまプラーザ駅より徒歩30分 あざみの駅より東急バス(た51・たまプラーザ駅行き) たまプラーザ駅より東急バス(た51・江田駅行き)(新25・新百合ヶ丘駅行き) 「覚永寺」停留所下車すぐ 【営業日】金・土・日・月 【営業時間】6:30~16:00 【定休日】火・水・木 ・焼き上がり前日までの予約を受け付けます。営業日の12:00~17:00の間にお電話ください。 【住所】 〒225-0004 横浜市青葉区元石川町6300-7 【TEL】045-902-8511(お問い合わせのお電話は、営業時間内にお願いいたします) 【駐車場】有(15台) 【イートイン】無