まちのコインニュース① 2022年度も継続が決定!地域団体が主体に

2020年度および2021年度の10〜3月に、たまプラーザを舞台とする次世代郊外まちづくりで、実証実験が行われた地域通貨「まちのコイン」。その「まちのコイン」が2022年度も継続することになりました!

これまでの企業主体から地域団体主体に体制を変更。ジモト事業者やジモト民の手で、たまプラーザのまちを元気にしていけるよう新たに取り組んでいきます。ぜひ積極的に利用してみてください。

まちのコインとは

まちのコインは株式会社カヤックが運営している地域通貨サービスです。

「人とつながる」ということがコンセプトでコインを「もらう」「つかう」ことを通して、地域内外の人がつながっていく仕組みになっています。

まちのコインについての詳細はこちら

たまプラーザのまちのコインの単位は「プラ」。地域でちょっとした役目を果たすことで「プラ」をもらうことができ、「プラ」を使うことでちょっと嬉しいことをしてもらえます。

 

たまプラでは実証実験としてスタート

まちのコインは、たまプラーザでは、横浜市と東急株式会社が推進する「次世代郊外まちづくり」のプロジェクト「たまプラ・リビングラボ」の一環の実証実験として、2020年10月13日にスタートしました。

その後、まちのコインは2020年3月に一旦終了。さらなる実証実験として2021年10月に再開しましたが、「たまプラ・リビングラボ」の取組みが2022年3月に一旦終了するため、まちのコインの実証実験も終了する見込みでした。

住民の手で継続したい

まちのコインの実証実験中には、住民の方々に利用についてのアンケートが行われました。

その中の一つの意見として、「たまプラーザではいろいろな企業が実証実験と称し、住民を巻きこんでいろいろなサービスをやるけれども結局それが根付いたことはなく残念」というものがありました。

確かに企業主体の取組は、年度で予算が決まっていることが多いこともあり、短期間で終了しがち。サービスが浸透してきたころに実験終了となり、なかなか多くの住民が利用するまでは至らないケースが多いことは否めません。たまプラーザでのまちのコインの実証実験も、1度半年間のブランクがあり、その間に最初に利用していたユーザーが離れてしまったことも事実としてありました。

特にまちのコインは、年明けからたまプラーザ テラスがスポットに加わり、利用者数が増えてきたところ。ここで終わってしまってしまうのは、たまプラーザの街としても損失なのではないかということで、企業主体の実証実験が終わったあとも、ジモトの事業者や団体が力を合わせ、運営を継続することになりました。

まちのコイン たまプラーザ

新体制がスタート

そしてこの4月、たまプラーザ まちのコイン実行委員会がスタートしました。参加団体は下記の通りです。ロコっちも、実行委員会メンバーとして、月に1〜2回、まちのコインニュースを発信していければと思います。

たまプラーザ まちのコイン実行委員会

  • たまプラーザ駅前通り商店会
  • たまプラーザ商店会
  • たまプラーザ中央商店街
  • たまプラーザ テラス
  • 合同会社たまプラ・コネクト
  • 一般社団法人ドレッセWISEたまプラーザエリアマネジメンツ
  • 株式会社ロコっち

(五十音順)

後援

次世代郊外まちづくり(横浜市、東急株式会社、石塚計画デザイン事務所)

拡大に向けて仲間を募集中

まちのコインをたまプラーザに根付かせるため、まちのコインを使ってくださる方、まちのコインのスポットになってくださる事業者や地域団体の方、まちのコインの周知に協力してくださる方を大募集中です。ぜひ、一緒にたまプラーザの街を盛り上げていきましょう。

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