2021年子ども小麦部の活動⑤都筑ハーベストの畑で麦踏み&野菜収穫体験

  • 投稿日2021.2.11
  • 更新日2021.12.10

2021年2月6日(土)、都筑ハーベストの畑で開催された、都筑こども小麦部の活動「麦踏みと野菜収穫体験」に参加してきました。

子ども小麦部とは

福祉施設都筑ハーベストが生産した小麦を使って、子ども達の意見を取り入れながら商品化・販売する活動です。
「安心・安全な地元の無農薬小麦を応援したい!」
「地元の福祉施設を応援をしたい!」
「地産地消をすすめたい!」
という想いから発足されたもので、NPO法人『I loveつづき』により運営されています。

2020年度のメンバーは2021年6月までの間、ふれあいの丘にある都筑ハーベストの畑に行って作業したり、小麦について学んだり商品化に向けて話し合ったりします。

麦踏みを体験させてもらいました

今回は、都筑ハーベストさんの畑で麦踏みを体験させていただきます。

晴天。ぽかぽかした陽射しが気持ちのいい畑日和です。
「麦踏」は俳句で春の季語らしいですが、まさに春を感じさせる陽気でした。

11月にみんなで蒔いた種が約3ヶ月、こんな感じに成長していました。
都筑ハーベストの小林所長が小麦の成長についてお話ししてくださいました。
「小麦は種まきから収穫まで半年と時間がかかりますが、色んな食べ物に変身できる可能性を秘めています。早く収穫できる野菜、ゆっくり成長して大変身できる小麦、成長はみな様々です。」

子育て中の私にジーンと沁みるお言葉でした。

そして麦踏み。
麦の芽を踏みつけることで根の張りが良くなったり、株分かれを促したり、霜を防ぐ効果があるそう。

一歩一歩「強くなれ〜」と踏んでいきます。お空の下、広い畑・・子どもたちは麦踏みしながらも走り出したくなるみたいです。

逆境に耐えてこそ強くなれる麦を見習いたいものです。

旬のお野菜を収穫させていただきました

麦踏みを終え、北畑に移動しました。

晴天だったので富士山を望むことができました!

菜の花を見ると一気に春がきた気持ちになります。
からし菜と菜の花のつぼみを収穫させていただきました。

また、南畑に戻って立派なネギも収穫させていただきました。

お空の下でわくわくな体験

そして、こんな楽しい企画も用意してくださっていました。

焚き火でマシュマロ!

木の枝にマシュマロをさして焚き火で炙るという、オシャレキャンプでやるアレです!

娘は焚き火マシュマロに憧れていたようで「めっちゃ美味しいー!」と感動していました。

その後はキウイ棚の下に腰掛けたり、ブランコしたり。

今回特別にトラクターに乗せていただいたり。

土に触れ、火の暖かさを感じ、青空の下でプライスレスな体験をさせていただきました。
畑におじゃまさせてくださった都筑ハーベストさん、小麦部の活動を主催してくださっているI loveつづきさん、お世話になりました! ありがとうございました。

都筑ハーベスト

都筑ハーベストでは心に障がいを抱える方が農業を行い、無農薬野菜を育て、都筑区役所で販売しています。
また、旬のお野菜収穫体験も募集しており、地域の方々との交流を行っています。

入園料1人500円(2歳まで無料)で季節のお野菜が収穫できます。(火曜〜土曜10:30〜11:30 要予約)

おまけ

我が家に持ち込んだ春。鮮やかな黄色の菜の花に元気をもらっています。

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