美味しさも名前も衝撃!完全予約制フレンチ『rare+c(ラーレプリュスシー)』の魅力

美味しいお料理が大好きな、らぴすらずりです。
前はよく通りかかるので気にはなっていたけれど…
そんな素敵なお店 Rare+C をご紹介したいと思います。

お料理が主役になるシックな空間

「お気に入りの美味しいお店があるのよ」とお誘いを受けて、向かった先は RARE +C。
あざみ野駅から、バス通りを直進して5分。素っ気なくすら見える、シンプルな外観の扉を開けると、スタイリッシュな店内がお迎えしてくれました。すてきな空間にわくわくしてしまいます。

カウンター席には既に、テーブルスタイリングが整っていました。

カトラリーの追加は、テーブル備え付けのカトラリーセットを各自が引き出して使います。
シェフが調理に集中してお料理を提供できる工夫なのだなと思いました。

「次は何?」が楽しい。目の前で仕上がるライブキッチン


ランチコースは「デジュネ デギュスタシオンコース」8800円一択です。
ファーストドリンクはスパークリング。うん、女子会ランチっていう感じ。


カウンターの目の前で、シェフがグレーターでカツオの上に何かを削っていました。なんとハーゼルナッツ! 赤ワインのピクルスとの相性も良い、おしゃれな前菜です。


店内がモノトーンシックな色合いなので、お料理とお皿をの色が引き立ちます。


次のお料理は新ゴボウのポタージュ。直前に仕上げのブレンダーをかけてからサーブされるので、エアリーでクリーミー。香り豊かなポタージュでした。


ご一緒したのはお料理好きのお仲間ばかりなので、食材も調理にも興味深々。シェフにもついつい質問をしてしまいます。目の前でお料理を仕上げる様子が見られて、ライブキッチン感が楽しいです。

全席が完全予約制のため、お客様の人数もあらかじめ決まっているからでしょうか、食材は全て下準備済でした。最初に揃ってからは、途中で来店されるお客様もありません。最後までゆったりと、密度濃い時間の流れの中でお料理が楽しめます。

ズッパディペッシェは、魚介とトマトのスープのことだそう。和食のお茶漬けのように、土瓶からスープが注がれた「えんどう豆のリゾット」は香り高く、美味しかったです。

最後の最後まで幸せ!ムースの後に焼き菓子のご褒美


最後にシェフがグレーのお皿を並べ、冷蔵庫から絞り袋を取り出しました。きゅっと張らせてから、その先から美しい曲線で絞り出されたのは、ライムとヨーグルトのムース。さらにパイナップルが添えられ、さらにメレンゲの真っ白な板を、目の前でペキッと割って仕上げていました。デザートタイムまで楽しい工程です。


甘すぎず、爽やかな酸味で食事の仕上げ。食事の余韻を残しつつも、コースの仕上げ感があります。

さらにコーヒーと一緒に、焼き菓子も付いてきたのはびっくりしました。ダブルデザートってうれしいものですね。どれも一口でつまめるサイズ。

お店の名前のRareはラテン語なのだそう。レアと読むのかと思っていたので、「ラーレ プリュス シー」と読むとは、お店に来るまで知りませんでした。お友達にお勧めしたくなるお店でした。

店舗情報

店名:ラーレプリュスシー(RARE+C)
住所:神奈川県横浜市青葉区あざみ野1-12-2
予約:HPから
定休日:火曜、水曜
営業時間:日曜~月曜 ランチ11:30 - 14:30 ディナー18:30 - 22:00
予約・HP: https://rare-puls-c.com