NeedleWork 刺繍教室~坂本知永子さんインタビュー

こんにちは。ロコっちたまプラーザのハンドメイドのコンシェルジュYUKIです。

梅雨に入り、外出がおっくうになっていませんか?そんな日は、家の中で何か手作りしてみるのはいかがでしょうか?自分の手で作ると、不思議と愛着が湧いてきますよね。時には時間を忘れて手仕事・・・有意義な時間の過ごし方かもしれません。

そんなハンドメイドの分野で、たまプラーザで活躍するみなさんを今回から取材していきます。

記念すべき第1回目は、先日ピープルワイズカフェのウッドデッキで実施した「たまプラーザハンドメイドマルシェ」にて、「あおりんご」という屋号で、布小物販売していた坂本知永子さんです。

普段は、自宅で刺繍教室をやっているという坂本さんにインタビューするとともに、教室の様子を見学させていただきました。

刺繍教室の活動内容について教えてください。

月に3回ほど、1回3~5人くらいで、美しが丘の自宅でレッスンをしています。在籍している生徒さんは、現在10名ほどです。好きな図案をその場で相談して決めながら、色やサイズも自由に決められる、【自由刺繍】の形でおこなっています。

レッスンは、1回1000円で、お茶とお菓子が付いています。材料費は、基本的に実費ですが、刺繍糸などは少ししか使わないものもあるので、教室にあるものをお分けしたりしています。

ママ友でもある生徒さんたちとのレッスンでは、おしゃべりしながら、楽しく作業しています。半分くらいはしゃべっていることも・・・(笑)

図案も材料もある程度なら提案できるので、ノープランで、手ぶらで来ても大丈夫です。お子様でも小学4年生以上であれば出来ると思いますよ。

刺繍との出会いは?

・20歳くらいから刺繍の先生のところへ通い、生徒を経て、後にアシスタントを任されるようになりました。それから、約10年くらい、先生からご指導を受けるとともに、お手伝いなどをしていましたね。

お教室を始めたきっかけは?

・自分が刺繍をしているのを知っていた親戚が「刺繍を教えてほしい」と、お友達を連れてきたのがきっかけです。最初は、お仕事の後のOLの習い事という感じで教えていました。
その後、子育てのためにお教室を5年ほど休み、今のような昼間のお教室というスタイルになったのは約10年前になります。

今後、どのように活動していきたいですか?

教室に人が集まりすぎても、レッスンできる人数は限られてくるし、集客の難しさを感じています。

それもあって、最近手芸仲間ともに、Wise Living Labで刺繍カフェを行ったり、Peoplewise Caféのウッドデッキで行われたたまプラーザハンドメイドマルシェに参加したり、と自宅以外での活動を始めました。これからもっと増やしていきたいですね。現在は、夏休み向けに何かイベントが出来たらいいなぁと考えているところです。

坂本さんからのお知らせ

ヨツバコ ラブリエCafé 七夕ワークショップフェア

日時:2018年7月7日 3F エントランスにて10:00~受付
場所:ヨツバコ(センター南駅徒歩1分)

坂本さんは、小学生以下向けのキッズワークショップ「ステンシルであそぼう」で出店。ガーゼハンカチにステンシルやビーズ、スパンコールなどを付けて、オリジナルのハンカチを作ります。詳細はこちらから

取材を終えて

作品を見せていただけますか。とリクエストすると、素敵な刺繍がほどこされたお洋服やバッグなどを見せてくださいました。他にもお教室の一角には、素敵な作品が額に入れて飾ってあり、思わず見入ってしまいました。とても作業が細かく、様々なステッチの種類があり、奥が深いと感じました。

この日、レッスンに参加された方は、それぞれ好きな図案をご自分のハンカチやバッグに刺繍したり、先生である坂本さんに相談している様子もあり、とても自由な雰囲気でお教室の活動をされている様子が分かりました。

他にも消しゴムはんこを作ったり、ステンシルをされたり、と器用にこなす坂本さん。
これからの活躍が楽しみです。