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落語会を盛り上げる会場づくり
ワイズリビングラボの入り口には、この回の主催者であり、レギュラー出演者である遊馬亭保育さんと、らくご会ののぼり旗がはためいており、テンションがあがります。
開場前の会場を見せていただいたところ、は角に本格的な高座とめくりが設けられており落語会の雰囲気たっぷりです。
開演前のランチタイムに交流
開場は11:30ですが、多くの方が会場の前で受付開始を待っていました。受付では、出席者の方に名札とその日のプログラムが配られます。プログラムは、ネタが空欄になっていて、あとから自分で書きこむ形式です。
12:30の開演まではお弁当タイム。この日は、地元の料理家 みつはしあやこさんの『恋文弁当(おべんとラブレター)』でした。
「おむすびひとつ、味噌汁一杯であなたの頬が緩み安らぐ事を想い今日も台所に立ちます。
恋文を綴るように今日のあなたも平穏無事でありますように…祈るような気持ちで封をしてお届け致します。」というのがこのお弁当のコンセプトで、みつはしさんご本人からも、お客様に説明がありました。
おむすびの握り方ひとつとってもとてもやさしく、みつはしさんの思いがこもったとても美味しいお弁当でした。
開演前のランチタイムは、交流の時間でもあります。配られた名札にはそれぞれが住んでいる場所が書かれていて、それをきっかけに盛り上がれるような仕掛けがされています。この交流も参加者の楽しみの一つになっているようです。
この会が落語を聞くきっかけに
開演前に何名かの参加者の方にお話を聞くことができました。
荏田からいらっしゃっている徳江さん、椿さん、金子さんは、荏田の地域ケアプラザでの遊馬亭保育さんとの出会いをきっかけにこの会のことを知ったとのこと。これまで落語を聞く習慣は全くありませんでしたが、この会で落語の魅力を知り、今では毎回参加しています。仲良し3人が集う機会でもあり、開演前に話に花を咲かせるのも楽しみの1つだそうです。
現在運営のお手伝いをしている美しが丘西在住の斉藤さん夫妻は、もともといち参加者でした。前身となった落語会から皆勤で参加していたところ、ワイズリビングラボへの会場変更を機に事務局より声がかかり、お手伝いするようになったとのこと。斎藤さんも、もともと落語に明るかったわけではありませんが、この会をきっかけに落語が夫婦共通の楽しみになったそうです。
事務局主催のバスツアーも企画
開演直前には事務局の遊馬亭保育さんと谷幸子さんからご挨拶。この日は、3月27日(火)行われるバスツアーの開催発表もありました。
桜が満開(かもしれない)季節に、国会議事堂と柴又をめぐる、ツアーです。青葉台とたまプラーザからバスが出て、バス代・昼食・入館料・保険などすべて込みで5500円という非常に参加しやすいプランです。
バスツアーにご興味ある方は、わっしょい!!落語会事務局(090-4221-6119)までお問い合わせください