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わっしょい‼落語会の概要を教えてください。
保育:毎週第2火曜日に、ワイズリビングラボさんかくベースで行っています。11:30に開場し、たまプラ近隣のお店に依頼のランチボックスをご用意。テーブルを囲みお客様同士語らいながら、お召し上がりいただきます。12:30に開演 保育他がご挨拶の一席。その後皆様のお目当ての真打の師匠の高座。休憩をはさみ二席の落語をたっぷりお楽しみいただいております。「落語」も「お腹」もいっぱいで、ニコニコ!笑顔でお開き!が目標です。
お弁当つきで2000円!安すぎませんか?
谷:地域のお客様に気軽に落語を楽しんでいただきたくため、この価格設定で頑張っています。地域密着、この地域の活性を意識していて、お弁当も地元の事業者さんに発注しています。今回は、どの方にお弁当をお願いしようか考えるのが、私の醍醐味です!
保育さんと谷さん、二人三脚で会を運営している。
お客様はどんな方がいらっしゃっているのですか?
谷:たまプラ周辺の方が大半ですが、青葉区、緑区、都筑区あたりからもお越し頂いています。
保育:最近では、お客様がご友人をお誘いくださったりして、ご主人、奥様・ご家族でと益々沢山でご来場いただいておりまして、ありがたく思っております。
青葉区の他の地域にはもっと大きな会場がありそうですが、たまプラでやる理由はあるのですか?
谷:新しいことを始めるのは、勢いがある場所が良いと思いました。人も元気なところに出ていきたいですからね。それに、たまプラーザは駅周辺に魅力的なお店が多いので、落語会が終わったあとに、帰りにちょっと寄り道するのを楽しみにしている方も多いのです。たまプラでやるからこそ、価値あるのだと思います。
会は毎回キャンセル待ちが出るほどの大盛況。交流も楽しみにする人も多い。
すごい人気ですね!人気の秘訣は何だと思いますか?
保育:まずは落語のクオリティだと思います。「わっしょい!!落語会」では、たまプラにピッタリ!の師匠に高座をお願いしています。また、師匠方には、ご無理をお願いしておりますが、「落語は昔よく聴きましたが、今は都会まではなかなか出て行きませんねえ」と話される方の多いたまプラ地域の皆さんへの「落語の普及」の為にと、快諾してくださっています。そして、何よりもお客様です。私達の活動に賛同してくださって、今では、お客様が協力をしてくださっています。皆んな担ごう「わっしょい!!落語会」は「人と人の人情」で繋がっています。
谷:もうひとつは人との交流ですね。受付は落語開始の1時間前なのですが、ゆっくりお食事とおしゃべりを楽しむ方が多いです。普段会えない地域の方とお話が出来たり、落語友達ができたりして、非常に楽しみにしている方も多いです。
保育さんはそもそもなぜ落語家になったのですか?
保育: 50歳までは、政治関係の仕事をしていましたが「将来、長期で私に出来る世の中への恩返しは?」と考えたところ「子どもは社会で大切に育てる必要がある、その為の親御さん教育」などと大それた思いから一念発起!大学に編入、保育士と幼稚園の先生の資格をとりました。
若いお母さんたちに育児についてレクチャーする時に、押し付けのお説教にならない様に、落語を講演のツールにしようと思い、今度は会長が桂歌丸師匠の落語芸術協会が主宰している落語学校と、その後は三遊亭遊馬師匠に師事し、落語の稽古をしました。
保育さんは全国女性落語大会でファイナリストになったほどの腕前。
それで名前が「保育」なんですね!
保育:そうなのです!落語には、夫婦、子どもが登場する噺が結構あり、それを参考資料的に一席聴いていただいてから、お父さん、お母さん向けの講演をしたりもしています。
今後新しい取り組みは何か考えていますか?
谷:3月27日に私達2人がプロデュースをする「笑い!と大人の社会見学」のバス旅行を行います。青葉台とたまプラーザから出発して、国会議事堂と寅さんの柴又を散策するツアーです。丁度「桜満開の時期」を選びました。いつもとは違う新鮮な体験をしていただき、またさらに皆様と交流を深めていただければ嬉しいです。
今まで、たまプラにお越し頂きました師匠
錚々たる師匠一門の方々です。()は、その師匠です。
・林家錦平 師匠(林家三平)
・林家ひろ 木師匠(林家木久扇)
・桂右團治 師匠(桂文治(十代))
・立川談修 師匠(立川談志)
・三遊亭遊馬 師匠(三遊亭小遊三)
・桂米福 師匠(桂歌丸)
・桂小文治 師匠(桂文治(十代))
・一龍斎貞寿 師匠(女性真打講談)
・桂伝枝 師匠(滝川鯉昇)
・三遊亭楽王 師匠(先代三遊亭円楽)
・立川晴の輔 師匠(立川志の輔)
・春風亭昇々 師匠(春風亭昇太)
わっしょい‼落語会、バスツアーの問合せ先、申込先
わっしょい!!落語会事務局 090-4221-6119