5/23 開催!第45回 会えない時も地域をつなぐオンラインカフェ~ある人・ない人カフェ~

第45回 会えない時も地域をつなぐオンラインカフェ~ある人・ない人カフェ~

ゲストスピーカーは、介護家族 島内 美加 氏です。
『正確に診断されるまでの困難ー意味性認知症ー』 というタイトルで、全国的に症例が少ないことから診断されにくいといわれている意味性認知症と診断されるまでの経緯やその時の思い、症状などについてのお話して下さいます。
是非、ご参加下さい。

開催日時

2024 年 5月 23日(木)10:00 ~ 11:30

【ゲスト】
島内 美加 氏
介護家族
タイトル:『正確に診断されるまでの困難ー意味性認知症ー』

●プロフィール

島内 美加 氏

2007年、夫は53歳の時に「意味性認知症」と診断される。
最初に診察を受けた病院では、かなり進行した若年性アルツハイマー型認知症と診断されたが、
その後、大学病院で詳しく検査をした結果、指定難病127意味性認知症」だとわかったが、
意味性認知症」は全国的に症例が少ないこともあり
診断されにくいことから、時間がかかることを知った。
診断後、
「若年性認知症と診断されたら会社はクビになるのか」、
「住宅ローンはどうなるのか」、
「病気はどんなふうに夫を変えてしまうのか」、
途方に暮れる毎日を過ごした。
2012年、夫は58歳で休職し、60歳で退職。
病気はゆっくり進行し夫は穏やかに在宅で暮らしていたが、
診断されて15年後の2022年4月26日に
家族に見守られ私の腕の中で天国に旅立った。
享年68歳。頑張って生き抜いた人生だった。
現在は、夫が「意味性認知症」と診断された当時、
この病気についての情報を自分なりに集めようとしたが、
そもそも全体的な症例数が少なく大変だったことから、
自分自身のためだけでなく「多くの人に知って欲しい」という
思いも込めて書き残してきた記録の内容を、
必要とされる方へ提供し役立ててもらおうと、
少しずつ情報の発信などの活動を行いはじめた。

※意味性認知症
意味性認知症とは、難病に指定されている「前頭側頭葉変性症(大脳の前頭葉と側頭葉が特異的に委縮する病気)」が原因で、言語障がいが生じる認知症のこと。言葉や物事の意味や知人などの顔が分からなくなるなどの症状がみられる。言語の理解を担当する側の大脳が主に障害される場合で症状は異なるが、優位半球(言語中枢があるほうの脳)の場合、物・場所・ヒトの名前など、単語が分からないという症状が初発である事が多い。また、劣位半球(言語中枢がないほうの脳)の場合、無関心・無気力・怒りっぽくなるなどの行動異常で発症する事が多く、優位半球の場合と比べて、人の顔の同定が出来なくなる事がある。

【観覧参加できる会場】※お申込みなしで、当日参加OK

※コロナ感染拡大の影響により定員制に変更になる場合があります。
3丁目カフェ(メイン)
※3丁目カフェの観覧はワンドリンクオーダー制
すすき野団地集会所
生活協同組合パルシステム神奈川 横浜北センター 

お申込み

お申込みは、下記の注意事項をよくお読みの上、申込フォームよりお願いします。
Zoom参加のお申込みの方には、開催3日前までにお申込みのメールアドレスにURLを送らせていただきます。
※団体お申込みは、参加費を徴収しないことを条件とします。

申し込みはこちら

※観覧希望で申込フォームからのお申込みが出来ない方は、下記、会場担当者までお申し出下さい。
3丁目カフェ 担当:おおの
すすき野団地集会所 担当:団地管理組合法人すすき野住宅 こしば

生活協同組合パルシステム神奈川 横浜北センター
※ネット環境のない団体様の観覧のお申し込み(先着順)
ご用意いただいた会場にwi-fiやパソコンなどの機材をスタッフが持参して設営をし観覧できる状態にします。
(たまプラーザ地区限定)
新型コロナウイルス感染拡大予防対策は、各団体が責任を持って行って下さい。
※希望者には、メイン会場で、スマホやPCで自宅からアクセスできるようお教え致します。

【申込締め切り】

2024年5月21日(火) 17:00

【プログラム】

①ゲスト講演
②オンラインとリアルの参加者交流

お問い合わせ

お問い合わせはこちら

おれんじドア・たまプラーザ 最初の一歩を踏み出すための  ーご本人のための相談窓口ー

おれんじドアは、認知症の当事者のピアサポーターが、もの忘れなどで不安を抱えた方や認知症と
診断されたご本人の相談を受ける取組です。先に不安を乗り越えた人と語り合い、前を向いて
最初の一歩を踏み出すための場になればという思いが込められています。お気軽にご参加下さい。

◆詳細◆

日時:2024.4.18( 木 )11:30 ~ 12:30

会場:3丁目カフェ 神奈川県横浜市青葉区美しが丘1-10-1
アクセス

対象:認知症と診断を受けたご本人・ご家族
※ 診断前で、もの忘れに不安を感じている方も可

申込はこちら
※定員になり次第、受付を終了致します。

【 主 催 】たまプラーザ・みまもりあいプロジェクト~やさしさのエネルギーチャージ
【 協 力 】3丁目カフェ・GrASP ㈱・認知症の当事者たちを支援する「たぬき倶楽部」・昭和調剤薬局・ロコっち・comfy living
問合せはこちら

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため事前予約申し込みをお願いしています。

3丁目ある人・ない人ラジオ配信中!

認知症と診断された直後、多くの方は、自分の人生が終わったかのような絶望感にさいなまれます。
また、そのご家族も、愛する家族の記憶から自分が消えてしまうといった
悲哀感や絶望感を抱える方が多く、当事者とご家族の間でも様々な葛藤を生みます。
しかし、これまでと変わらず日々の暮らしは続きます。少しでもはやく、
その混乱と不安を伴う期間の中から抜け出し、気持ちが前に向けるきっかけや、
その方たちを取り巻く周囲の人たちが認知症に対するネガティブなイメージから離れ、
やさしい理解を持ってポジティブにとらえていただき、
認知症とともに生きる人たちが、地域に住む人達と一緒に自分らしい暮らしを続けていくために、
たまプラーザ・みまもりあいプロジェクト~やさしさのエネルギーチャージ~は、
当事者、ご家族など、認知症に関わる方々の生の声を2021年11月から配信を始めました。

アプリもラジオを無料です。是非、お聞きください!

ラジオの聞き方

みまもりあいアプリ内の「ある人・ない人カフェ」グループにご参加下さい。

※グループ参加には、みまもりあいアプリのダウンロードが必要です。
(ダウンロードがまだな方は、ダウンロード画面が表示されます。)

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