2021年子ども小麦部の活動⑥小麦のお手入れと野菜の収穫体験

  • 投稿日2021.5.16
  • 更新日2021.12.11

2021年5月8日(土)都筑ハーベスト畑で開催された「小麦のお手入れと野菜の収穫体験」に参加しました。

◆都筑ハーベストとは

◆子ども小麦部とは

雑草を抜いて畑をお手入れします

今回もお天気に恵まれた、少し汗ばむくらいの畑日和。
集合場所のキウイ棚には可愛い花が咲いていました。

小麦はこんなに青々と、背筋がシャン! と育っていました。

11月の種まきから6ヶ月、ゆっくりだけど着実に成長してくれていました。

無農薬の畑なので、雑草もぐんぐん育ちます。
今回のお手入れは、この小麦畑に生えた雑草(ほとんどスギナ)を抜くことです!

つくしと同じ地中の茎から生える「スギナ」は酸性の土壌でもたくましく蔓延るそうで、地中の茎がかなりしぶとい。スッキリ根本から抜くのは難しかったですが、手押し一輪車がスギナでいっぱいになるくらい、みんなで抜いていきました。

除草剤を使わず人の手で除草するのはかなり手間がかかりますが、すべては安心な良い土壌と安全な農作物のため。都筑ハーベストさんが日々お手入れしてくださって今の豊かな畑があります。

今回、少しだけですが除草作業に携わり、ハーベストさんの日々の積み重ねを偲ぶ事ができました。

青麦でスワッグ作り

除草を終えるとお次はスワッグ作り。

今の時期しかお目にかかれない青々とした麦の穂を刈り取って観賞用にします。
花屋さんでも麦の穂を見かける事がありますね。今日は1人10本摘むことができました。

他の雑草と合わせてナチュラルカントリー風に。
可愛いです。

すっぽん! と。葉付き玉ねぎの収穫

最後に、お野菜の収穫体験をさせていただきました。
今回は、今が旬の葉付きの玉ねぎです。
葉の部分がおじぎをしているものが収穫どきなのだそう。

このネギのような葉の部分も、味噌汁にしたり薬味に使ったり美味しくいただけるそうです。

1人2玉ずつ、収穫しました。

我が家は3人分6玉いただいたので、あれこれどう調理しようかと楽しみです。
子どもたちからは「オニオンリングにして!」とリクエストがありました。
ビールに合うよね〜。

次回、小麦部の活動は6月

次回の活動は、6/5(土)中川のシェアリーカフェにて行います。
都筑の小麦粉を使った商品作り企画は、いよいよ詰めの段階へ!

もう既に5軒のお菓子屋さん・パン屋さんがプロジェクトに関わって試作を行なっているそうです!
子どもたちは今後、商品の名前やパッケージデザインを考えます。

ご興味のある方は是非、I loveつづき事務局までメールにてご応募ください。

>>info@ilt.yokohama

>>シェアリーカフェHPはこちら。

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