PCR検査も陽性!〜家族がコロナになった体験談②

2022年1月23日、息子が発熱し、コロナウィルスの抗原検査で陽性になりました。体験談が地域の皆様のお役に立つのではと思い、ここではその後の対応や家族の状況について綴っています。前回の抗原検査に引き続き、今回はPCR検査を中心にお伝えします。

息子の発熱は1日のみ

2022年1月24日(月)、一夜あけて息子は平熱なり、すっかり元気に。小学校のオンライン授業に参加しました。

オミクロン株、子どもは軽症と聞きますが、本当にあっさり終わった印象です。しかし、若干モチベーションは下がりますが、やはりPCR検査は必要です。

PCR検査の予約は大変!

9:00になり、PCR検査の予約をとるべく、医療機関に電話をかけ始めました。

まず最初に、かかったことがある小児科に電話しました。しかし、ここは利用実績が少ないということでNG。息子は健康な方で、めったに発熱などしないので、利用が多い小児科がないんですよね;;

そこで、乳幼児期によく行っていた小児科にかけてみました。しかし、ここはPCR検査はやっていないとのこと。

次にコールセンターから紹介された小児科へ。しかし、ここも利用実績が最近ある人に限る、ということでした。刻々と各病院の営業状況は変わっているのかもしれません。

その後、営業時間の9:30まで待って、コールセンターが一番最初に紹介してくれた小児科対応もしている耳鼻科にかけました。実はここが本命で、友人がここに飛び込みで電話をかけてPCR検査をやったという話を聞いていたのです。

しかし、何度リダイヤルしてもつながらない!ひたすら電話をかけ続け、結局予約が取れたのは、10:15頃でした。電話がつながった時はすごい達成感でした(笑)今回は、私は体調に問題がなかったからいいですが、具合が悪い人がこの作業をやるのは相当しんどいと思います。

ちなみに、家族もPCR検査を一緒に受けるという選択肢もありましたが、保険がきかないことと、いま陰性でも今後症状が出て再検査になる可能性もあると思い、クリニックのすすめに従って息子本人だけにしました。

※医療機関の状況は刻々と変わるため、固有名詞を出すのは控えています。ご理解ください。

移動はどうする?

悩むのがクリニックへの移動です。マイカーがあれば問題ないのでしょうが、我が家は車がないので悩むところです。

前日に、コールセンターにかけた時にも移動については相談したのですが、やはりタクシーは断られることもあるとのこと。感染対策をした上で、公共交通機関を利用してOKとはっきり言われました。

クリニックは徒歩圏ですし、本来なら歩いていくところですが、付きそいの私が怪我をしていて、そこまで歩くのは困難でした。結局、近隣にある実家の母に送迎をお願いしました。高齢者なので感染してしまったら、という心配はありましたが、それはタクシーでも一緒ですしね。

しかし、そこはしっかり者の我が母。しっかり感染対策をしてやってきました。

ビニールの抗菌シートが座面と、後部座席・運転席の間にびっしり。一安心でした。

PCR検査は屋外で

受診したクリニックは、PCR検査の患者は通常の入口ではなく、裏口から入り、屋外で検査・診療を行う、という徹底ぶりでした。

他の患者と重ならないように、1階についたら専用の電話に電話するスタイルで、とても手際よく案内からお会計までしてくれました。

PCR検査は唾液をとるスタイルでした。抗原検査と違って鼻が痛くならないのはいいですね!

結果が出るのは2日後の26日(水)の午前中とのこと。前週に受けた人は、翌日の夜と言っていたので、かなり検査が混んできていることが感じられました。

その後、行政のルールで療養のための質問票 にアクセスし、現在の状況や宿泊療養を希望するかなどの質問に回答しました。どうやらPCR検査の結果に関わらず、こちらは登録が必要なようです。

家族にも異変が

PCR検査の後、順調に引きこもり生活を送っていましたが、異変が起きたのは25日(火)の夜。夫が不調を訴えたのです。

夫の症状は37度前後の微熱、頭痛、倦怠感、関節痛。熱だけだった息子とは少し症状が違いますが、このタイミングはやはりコロナを疑うべきです。

そこでもう1つ残っていた抗原検査キットを使って検査しました。しかし、結果は陰性でした。抗原検査は誤反応も多いようなので、陰性をそのまま信じるわけにはいきません。もやもやしながら翌日を迎えました。

PCR検査も陽性

翌日26日(水)の午前中、PCR検査の電話連絡が来ました。結果はやはり陽性。これは予想された事態なので、まあ仕方ないところ。

保健所から連絡を待ってくださいとのことでした。そのまま濃厚接触者である私と夫のPCR検査を予約をしたいところですが、どうやら先生が休診日に電話をくださったようで、翌日また電話して予約してください、とのことでした。

陽性が確定したら今度は「神奈川療養サポート」というLINEアカウントに登録します。ここから、毎日体調を報告するようでした。

自宅待機期間は発症日から10日。息子の場合は、23日(日)に発症したので、2月2日(水)までが待機期間となります。その後、学校にその旨を連絡したり、濃厚接触者である私達の予定をキャンセルしたりという作業に追われました。

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